オルガンの至宝:マティアス・ウェーガー
型番CD22031 ¥3600(SACDハイブリッド)

パイプオルガンの凄さ・優しさ・華やかさが詰まっています。

ヨハン・セバスチャン・バッハ(1685-1750)
1. トッカータとフーガ
2. 主よ人の望みの喜びを
3. カンタータ29番よりシンフォニア
4. G線上のアリア
セザール・フランク(1822-1890)
5. 英雄的小品
チャールズ・エドワード・アイヴェス(1874-1954)
6.アメリカ変奏曲
ガブリエル・ピエルネ(1863-1937)
3つの小品
7. プレリュード
8. カンティレーネ
9. スケルザンド・デ・コンツェルト
ジークフリート・カルク=エーレルト
10.愛嬌のあるワルツ
シャルル・マリー・ウィドール
11.オルガン交響曲5番よりトッカータ

曲目について
1―4、バッハの著名なオルガン曲。1はバッハのオルガン曲を代表する曲である。
また2,4も日本人には結婚式などですっかりおなじみとなった名曲。5、フランクは
ベルギー生まれのフランスの作曲家。教会オルガニストとして活躍し、サン=サー
ンスらと共にフランス国民音楽協会の設立に加わった。6、アイヴェスは保険業が
本業であったためあまり知られた作曲家ではないが、アメリカの伝統歌のモチーフ
を取り入れた郷愁を感じさせる作風が魅力。7−9、ピエルネはフランクの弟子であ
りオルガニストでもある。フランスの印象派とロマン派の両面を取り入れた作風。
10、エーレルトはドイツの作曲家。主にアメリカでオルガン曲で人気があり、ドビュ
ッシーやシェーンベルクの影響を受けた作風といわれる。11、ウィドールもフランス
のオルガン奏者。フランクの後をついでパリ音楽院の教壇にも立っている。多くの
作品を残したが今日演奏されるのはこのオルガン交響曲5番の最終楽章は欧米
で結婚式で使われることで有名。