テクニカル・インフォメーション

<レビトン社のUL規格・ホスピタルグレードの品質テスト>

レビトン製のホスピタルグレードのコンセント・プラグは下記のような、
過酷なテストをクリアできる製品にのみ
緑の●印がつけられています。

ご注意:これはあくまでレビトン社の資料の話であり、性能が保たれる
      限界のテストですので実際同様のテストをして製品が変形など
     を起こしても当社は責任を負いかねますのでご注意ください。

レセプタクル(コンセント)篇

端子保持力が強い→接点ロスが少ないということです。

保持力・抜き差しテスト

真鍮のピンがついた鉄の
プラグに4.5Kgの重りを
ぶら下げコンセントに差し
ます。これを様々な角度
でのぶら下げ状態で8回
行います。
また、通常とは違ったスト
レスのかかる角度で無理
にプラグを抜きます。
これらのテストで壊れない
のがホスピタルグレードの
条件です。

グラウンドピン保持テスト

アースの差し込み穴には約
5mmのピンを20回抜き差し
した後、4.5mmのピンに
115gの重りをつけた状態で
地面に対し垂直方向でぶら
下げるように差して1分間保
持できなくてはなりません。
電源ピン保持テスト

電源の+と-のピンを差し込
むテストでは1.9mm厚の
ピンを20回抜き差しした後
1.4mm厚のピンに680gの
重りをつけた状態で地面に
対し垂直方向でぶら下げる
ように差して1分間保持でき
なくてはなりません。





プラグ篇

ケースが丈夫で線が抜けにくい→音質向上の絶対条件です。

500ポンドクラッシュテスト 

電源プラグは鉄板にはさまれ
500ポンド(約230Kg)の力
がかけられても壊れないのが
条件です。しかしレビトンでは
よりハードな使用を考え1.1
トンまで耐用を持たせています。
衝撃テスト

高さ45cmから4.5Kgの重りを製品に落とすテストです。
これで壊れないのはもちろんですが、レビトンではさらに
高さ90cmからの同様のテストも行っています。
引っ張り耐用テスト

まっすぐに13Kgの力で引っ張って2時間、グルグルとねじってから4.5Kgの力で引っ張って2時間ケーブルが抜けなければ合格です。レビトンではさらに同様のテストを倍以上の力で行っています。
機械的落下テスト

製品にケーブルをつけて、そのケーブルの約1mの長さのところに支点設け、地面に対し水平位置から落下させて硬い木の板にぶつけます。
これを1300回行い壊れないのがホスピタルグレードの条件です。