<レーベン・ブランドストーリー>
■ブランドのコンセプト■
Leben・・・それは"ライフ"を意味するドイツ語です。レーベンは真空管アンプの専門ブランドです。良い真空管アンプは高価であり、実際そのことは
オーディオファンの皆様も周知の事実です。しかしそのイメージを払拭したい、そして本当に価値があるものをお客様に手にしていただきたい・・・それが、
レーベンブランドを立ち上げるときに挙げたコンセプトです。それには手抜きではなく、実質的に適価で良いものを作る方法はないか?、しかも海外生産ではな
く "メイド・イン・ジャパン" に拘るのは言うまでもありません・・・現在、このコンセプトを実現させた製品をラインナップするに至っております。
■使用パーツ■
まずは使用する部品ですが、部品はコストに直結しますから、その選別が決め手となります。特性に惑わされると、結果的に高価なものに手を出すことになりま
すから、あくまでも音を重視すること。これは最終的に自分の耳を頼りにするしかありません。例えば近年、誤差1%未満というような高精度な金属被膜抵抗が
手に入りますが、これを使ってよい場所と、そうでない場所があります。精度が問題ではないのです。音というのは本当に不思議です。このように適材適所を考
えて様々な会社から部品の選定をしますが、トランスメーカーには恵まれました。レーベンではCS300から、国内の某トランス専門メーカーの特注品を使っ
ています。このメーカーは市販品を作ってはいませんが、トランスに関する特許を持つ実力のある会社で、当社の要望に限りなく応えてくれますので、理想のト
ランスを使うことが出来るのです。
■アンプ回路■
採用する真空管アンプの回路というものは、大体、昔に完成されていますので、それを踏まえていかに独創性を盛り込んだアレンジを加えるかというものになり
ます。ただ、市場製品化する場合は独創性も重要ですが、それより安定性を優先することが重要です。レーベンアンプは一貫して自己バイアス方式を採用してお
りますが、これは固定バイアスに比べ出力は20%ほど落ちるのですが安定度が高いのです。球を差し替えても調整の必要はありませんし、使用中にバランスが
崩れることもありません。また使用する真空管も安定性を重視し選定しております。(結果としてストックされた欧米製、現行ではロシア製が多い)
ところで独創性といえば、・・・CS600、CS660Pには種類の違う出力管を差し替えることができるというファン待望の機能を搭載いたしました。
■プロダクトデザイン■
外装にウッドパーツを使うのはレーベンの流儀です。これは突き板ではなく天然木を使っています。箱型のプリメインアンプとプリアンプにはフロントパネルの
上下に緑色の帯を入れ、コンパクトでシャープなイメージにしております。
■世界34の国や地域へ輸出■
レーベン製品の御愛用者は日本国内に留まりません。ワールドワードで評価される“レーベン・プロダクト”をあなたも是非ご体験ください。
欧州:ド
イツ・スイス・オーストリア・ギリシャ・ベルギー・ルクセンブルグ・イタリア・オランダ・スペイン・イギリス・ポルトガル
東欧:ロ
シア・ポーランド・セルビア・ハンガリー・クロアチア・チェコ・エストニア
北欧:デ
ンマーク・フィンランド・ノルウェー・スウェーデン
中東・アジア:オーストラリア・ニュージーラン
ド・インドネシア・ヨルダン・オマーン・トルコ・フィジー・韓国・中国・香港
北米:アメリカ・カナダ
レーベンの初期の製品ラインナップ・1999年頃
LebenHi−Fi Stereo Company
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